――選ばれるじゃなく、“自分で選んだ”会社。――
ライフクリエイトで働く2人の若手社員が、有冨社長と語り合い、自らの想いやこれまでの歩みを振り返りました。
入社のきっかけ、入社後の変化、挑戦や迷い、そして今、描いている未来。
その一つひとつの言葉には、まっすぐに仕事と向き合う姿勢と、仲間と高め合う熱が込められています。
この対談からは、私たちライフクリエイトの“仕事に懸ける熱意”が伝わってくるはずです。
登場人物
・有冨社長：株式会社ライフクリエイト 代表取締役社長。
理念経営を実践し、「幸せの追求――経営を通じて、縁あるすべての人を幸せにする」という理念のもと、若手社員一人ひとりと真剣に向き合う。行動と言葉の両方で信頼を築く熱い社長。
・藤井さん（入社2年目）：
学生時代は不登校を経験。ライフクリエイトの選考では、“働くことの意味”を深く見つめ、自分の人生をここで築きたいと入社を決意。現在は広報・人事領域を担当。
子どもが生まれることをきっかけに、「誰かの幸せのために働く」という想いがさらに強まり、家族と仲間の未来を支える覚悟を持って成長を続けている。
・小林さん（入社2年目）：
数社の内定の中から自分の意志でライフクリエイトを選んだ、誠実で芯のある努力家。前向きに業務へ取り組み、時にプレッシャーに悩みながらも、社長の支えを受け、自分を信じ直すことができた。現在は、副主任を目指して挑戦を続けている。
この会社で働く“理由”が見つかった
藤井さん：
こうして改めて入社のことを話すのって、ちょっと不思議な感じがしますね。
有冨社長：
そうだよね。2人とも入社してもう2年か。あらためて、ライフクリエイトを選んでくれた当時を振り返ってみてどう？
小林さん：
私は…正直に言うと、「雰囲気の良さそうな会社を探してる」くらいで、就活の軸もあまりはっきりしていなかったんです。少し焦りながら、なんとなく探していた感じでした。
藤井さん：
自分も同じような感じでした。明確な目標があったわけじゃなくて、むしろ「これからどうやって働いていくんだろう」って、漠然と悩んでましたね。
有冨社長：
でも藤井くんは、面談のときから「働く意味」とか「本質って何だろう」みたいな話を、自分の言葉でしっかり語ってくれてたよね。印象に残ってるよ。
藤井さん：
ありがとうございます。高校時代に不登校だったこともあって、「このままでいいのかな」とか、「自分は何を大切にして働いていきたいんだろう」って、ずっと考えてきたんです。
だからこそ、就活でも“表面的なことじゃなくて中身を見てくれる会社”に出会いたいと思っていて。
ライフクリエイトの選考では、メンターの方が本当に丁寧に向き合ってくださって、「就活」なのに“人生の話”ができたのが、大きかったですね。
有冨社長：
そうやって、就活にちゃんと向き合っていた姿勢は、しっかり伝わってたよ。
うちは、話がうまいかどうかよりも、“その人の想い”を大切にしてるからね。
小林さん：
私も、選考を通して少しずつ自分の想いを言葉にできるようになった気がします。
メンターの方が丁寧に関わってくださって、自分でも気づいていなかった気持ちが見えてきたというか。
有冨社長：
小林さんは、内定が出たあと、少し迷ってたよね？
小林さん：
はい。他社の内定もあって悩んでいたとき、夜の9時すぎだったと思いますが、社長がわざわざ時間を取って個別に面談してくださって。そのときのことは今でもよく覚えています。
藤井さん：
夜の9時にですか？それはすごいですね。
小林さん：
しかも、パワポまで用意してくださって（笑）。
人生や家族の話まで含めて「一緒に働きたい」と言ってくださって、あの瞬間に「ここに行こう」と心が決まりました。
有冨社長：
その場で即決してくれたのは、本当にびっくりしたよ。でも、自分の意志で決めたことって、大きな意味があると思う。
小林さん：
親には「もっと大手企業にしたら？」なんて言われましたけど、自分の気持ちで「ここに行く」って伝えたのは、今思えば大きな一歩でした。
藤井さん：
僕も、「選ばれた」というより「この会社を自分で選んだ」という感覚のほうが強かったです。
ライフクリエイトの選考では、“ありのままの自分”をちゃんと見てくれていると感じられました。
小林さん：
他の会社では、どこかで“演じている自分”がいた気がします。でも、ここでは自然と本音が出てきたんですよね。そういう感覚があったのは、本当にありがたかったです。
有冨社長：
本音で話せる環境って、長く働いていく上で、本当に大事だと思う。
2人が自分の意思でここを選んでくれたこと、僕もとても嬉しく思ってるよ。
支えてくれた言葉と、変わっていった自分
小林さん：
入社してからの2年間、本当にあっという間だったんですけど…正直、順風満帆だったかというと全然そんなことなくて。
自分にプレッシャーをかけすぎて、しんどい時期もありました。
有冨社長：
顔を見ていて、「ちょっと元気ないな」と感じるときもあったよ。
でも、そういうときこそ、自分の中で抱え込まずに、ちゃんと話せるかどうかが大事なんだよね。
小林さん：
そのとき社長がかけてくださった、「無理して頑張らなくていいよ！ちゃんと見てるから」っていう言葉が、今でも心に残っています。
私、自分から助けを求めるのがちょっと苦手で…。でも社長が何度も声をかけてくれて、時間もつくってくださって。本当に救われました。
藤井さん：
僕も、入社したばかりのころは、自分に期待しすぎて、うまくいかないと落ち込むことがよくありました。
でも、そのたびに周りの人たちが声をかけてくれて、「ちゃんと見てるよ」「今のままで大丈夫」って言ってくれたことが、自信につながったと思っています。
有冨社長：
頑張っている人のことは、ちゃんと周りが見てるし、もちろん僕も見てるよ。
うまくいかないときって、つい「自分なんて…」って思いがちだけど、そんなときこそ“他人の目”を借りたらいいんだよね。
自分を信じられなくなったときでも、「信じてくれる人がいる」っていう状態が、立ち直る力になるんだと思うよ。
小林さん：
本当にそうだと思います。あの頃の私は、自分を信じられなくて、「ちゃんとできてない」って思い込んでました。
でも社長が、「大丈夫。信じてるよ」って何度も言ってくださって。その言葉に、背中を押してもらいました。
藤井さん：
僕は、「誰かのために頑張りたい」っていう気持ちが、少しずつ自分のモチベーションになっていきました。
実は、入社して1年経たないうちに子どもが生まれて。色んな心配や不安もあったんですが、社長に報告したときに「家族を大切にしなさい」「全部応援するよ」って言ってくださって…。
有冨社長：
あのときの藤井くんの顔、よく覚えてるよ。すごく不安そうだったけど、同時に覚悟も感じた。
“家族のために頑張る”っていうのは本当に強い原動力になるし、その覚悟が、言葉や行動にも表れてきているなって、日々感じてるよ。
藤井さん：
ありがとうございます。
子どもが生まれたことで、「誰のために働くのか」がさらに明確になったんです。
それまではどこか“自分のため”って気持ちが強かったけど、今は「家族を幸せにしたい」とか、「支えてくれている人たちに恩返しがしたい」っていう気持ちで働けているのが、大きな変化だなと思っています。
小林さん：
私も「恩返ししたい」って気持ちはすごく強いです。支えてもらったからこそ、今こうして働けていると思うし、だからこそ今度は誰かの力になりたいなって。
有冨社長：
2人がそうやって、“受け取った想い”を次に渡そうとしてくれているのが、本当に嬉しいよ。
成長って、スキルや知識だけじゃなくて、人との関係の中でどう変わっていくか、だと思ってるから。
藤井さん：
僕も、本当にそう思います。周りに支えてもらって、信じてもらって、そうやって変われたからこそ、今度は自分がそういう存在になりたいって思っています。
“見てくれている”という安心感
藤井さん：
よく思うんですけど、ライフクリエイトって「ちゃんと見てもらえてるな」って感じること、多くないですか？
小林さん：
それ、すごく感じます。
「見られてる」っていうより、「気にかけてもらってる」っていう感覚なんですよね。
有冨社長：
それがちゃんと伝わってるなら、すごく嬉しいな。
僕はずっと現場にいられるわけじゃないからこそ、誰かの頑張りに気づける存在でいたいと思ってるんだ。
藤井さん：
現場にいなくても、社長から「最近どう？」って声をかけてもらえるだけで、すごく安心します。
「気にかけてくれてるんだな」って感じられるというか。
小林さん：
あと、「ありがとう報告」の仕組みも大きいと思います。
感謝の気持ちをちゃんと共有できるのが、いいですよね。
有冨社長：
「ありがとう報告」は、“感謝が文化になる仕組み”だと思ってる。
些細なことでも、言葉にして届けるって、すごく大事なことだからね。
藤井さん：
あれって、社長も全部読まれてるんですよね？
有冨社長：
もちろん。短くても、「誰かが誰かをちゃんと見てる」っていう証拠だからね。
それに、君たちの上司からの報告もよく届くよ。2人のことも、いろんなところから聞いてる。
小林さん：
えっ、そうなんですか？
それはちょっと驚きだけど…嬉しいです。
藤井さん：
そういえば、上司が「社長もこの頑張りを見てくれてるよ」って声をかけてくれたこと、ありました。
有冨社長：
そうでしょ。みんなの上司からの声を聞いて、「この子気にかけておこう」って思うこともあるし、
頑張ってる様子を聞くと、自然と関わりたくなるんだよね。
小林さん：
そうやってつながってるって思えると、ほっとするというか。
「見てもらえてるんだな」って感じるだけで、自然と頑張ろうって思えるんです。
有冨社長：
それが理想なんだよ。
プレッシャーじゃなくて、「見守ってるよ、大丈夫だよ」っていう気持ちが伝わればいいなって思ってる。
小林さん：
しかも、失敗したときも「どうした？」って寄り添ってくれる文化があるじゃないですか。
それも、すごく安心できるポイントです。
藤井さん：
確かに。「何やってるんだ！」じゃなくて、「一緒に考えよう」って言ってくれる雰囲気があるから、挑戦できるなって思います。
有冨社長：
挑戦の裏には、必ず不安や葛藤があるから、そういう気持ちごと受け止めたいんだよね。
失敗は成長の途中だから。
小林さん：
挑戦には、不安や葛藤がつきものですよね。
でも、今はその迷いも含めて前に進むことが、自分の成長につながっていると思えるようになりました。
藤井さん：
自分もそうです。うまくいかないこともありますけど、その経験が次の挑戦への力になると感じています。
有冨社長：
そうやって一歩ずつ積み重ねていく姿を見ていると、本当に頼もしいです。
社内の安心感が、2人の挑戦を後押しできているのなら、それが一番の喜びです。
目標は、 “実現させるもの”に。
有冨社長：
うちも今、いくつか子会社を動かしてるけど、これからはもっと挑戦の幅を広げていきたいと思ってるんだよね。
会社としても次のステージに向かっているからこそ、社員一人ひとりがどんな目標を持っているかが大事になってくると思ってる。
2人とも、入社してから仕事への考え方がずいぶん変わってきたと思うけど、今はどんな目標を持っている？
藤井さん：
僕は、その子会社の一つを任せてもらえるような存在を目指しています。
有冨社長：
いいね。そういうの、大歓迎だよ。
うちは2030年までに10社の子会社設立を目標に動いてるからね。
ライフクリエイトで育った社員が、どんどん社長として挑戦していくような未来をつくりたいと思ってるんだ。
だから、そういう意欲を聞けるのは嬉しいよ。
藤井さん：
ありがとうございます。
でも、最初は、正直そこまで具体的な目標はなかったんです。
でも、生活や環境が変わって、守るものができたときに「このままじゃだめだな」って思うようになって。
有冨社長：
なるほどね。環境が変わると、意識も変わるよね。
そのタイミングで大きな視点で仕事しようとするのは、すごくいい流れだと思う。
藤井さん：
ありがとうございます。
今は、3年目で主任、5年目でマネージャーというステップを意識して動いています。
目標を逆算で考えるようになったのは、自分の中でも大きな変化でした。
小林さん：
私は、副主任になるのが今の目標です。
でも実は、何度もその目標を立てては、後回しにしてきたんですよね。
有冨社長：
それはどうして？
小林さん：
「いずれなれたらいいな」って、どこか他人事みたいに思ってたんです。
でも、それじゃ何も変わらないなって気づいてから、「いつまでに」「そのために何をするか」って、ちゃんと行動に落とし込むようにしました。
藤井さん：
口に出すのって、ちょっと怖い部分もありますよね。
でも言ったことで、逆に覚悟が決まるっていうか。
小林さん：
ちゃんと期限を決めて、それを周りに言うようになってから、動き方が変わりました。
目標って「立てる」より「持ち続ける」ことの方が、難しいなって最近すごく思います。
有冨社長：
本当にその通りだね。
目標って、一度決めて終わりじゃないから。
「今回は間に合わなかったけど、また挑戦する」っていう姿勢のほうが、よっぽど大事だと思うよ。
藤井さん：
そう言ってもらえると、すごく気が楽になります。
「目標を持つ＝すぐに達成しなきゃいけない」って思い込んでたところがあったので…。
小林さん：
あと、「言える場がある」っていうのも大きいです。
ライフクリエイトって、「こんなこと言ったら笑われるかも」なんて思わなくていい空気があるから、正直に言えるし、応援してもらえます。
有冨社長：
目標ってね、言葉にした瞬間から現実に近づいていくと思ってるんだよね。
そして、それを言えるってことは“本気で向き合ってる証拠”だから、僕も本気で応援したい。
藤井さん：
ありがとうございます。
言った以上は、これから行動で証明していきたいと思っています！
小林さん：
私も、掲げた目標に恥じないように、やるべきことを一つひとつ積み重ねていきたいです。
有冨社長：
2人の言葉から、その気持ちはしっかり伝わってきたよ。
本気で目標を実現させようとする姿勢がすごく嬉しいし、誇らしい。
藤井さん：
会社に求められるというより、「自分がどうなりたいか」を自分から発信できるようになったのは、ライフクリエイトに入ってからの一番の変化かもしれません。
小林さん：
ここは、“自分の人生”としてちゃんと働ける場所だなって、最近すごく感じています。
有冨社長：
2人とも、すごくいい顔で話すようになったよね。
目標はまだ道の途中。だけど、この先が本当に楽しみだね。
それぞれの言葉に込められた想いから、「人を想い、人とともに成長する」というライフクリエイトの姿勢が、改めて伝わってきたのではないでしょうか。
“選ばれる”のではなく、“自分で選ぶ”――その意志を持った社員たちが、互いに支え合いながら、次の挑戦へと歩みを進めています。
私たちはこれからも、一人ひとりが自分らしく輝ける舞台をつくり、ともに未来を創っていきます。
