2017/05/25
戦争ゆかりの地を巡る旅は今回3度目を迎え、広島へ。
ライフクリエイトでは過去、沖縄・長崎を訪れ戦争について、平和についての研修を行って参りました。
今回の広島は戦争が残した歴史を知るには、資料が多く当時を垣間見る場面の多い場所だったと感じます。
さて、スタッフのみんなはどのようにこの地を捉えたでしょうか。
総勢37名にて出発します。
第一目的地:山口県岩国市 錦帯橋
晴天に恵まれ、一行は橋を渡り対岸へ。
全長190メートル強の長さを組木の技術で組み上げられたアーチ橋は釘が一本も使われていないとの事。
河の流れや重量に耐えるその建築技術の高さをみんなはどう感じたでしょうか。
現在の橋は当時の技術を元に昭和28年に復元された橋ですが、当時の工法を現代に蘇らせるのはとても難し事だったでしょう。
広島と言えば「お好み焼き」ですね。
やっぱり本場は違いますね! 麺は細麺を使うようです。 「おいしかった~」
午後からは広島市内「袋町小学校平和資料館」を訪ねました。
外見とは違い、中は当時の様子をそのまま閉じ込めた不思議な空間でした。
壁に描かれた名前や伝言から、その瞬間の不安や焦り、必死な思いを感じました。
1966年に原爆ドームは世界遺産として登録されました。
もともと広島県物産陳列館として誕生しましたが、戦時中は官公庁の事務所としても使用されたとの事です。
人類史上初の核兵器による被爆に見舞われながらも、今もなお建ち続け平和を祈るシンボルです。
核兵器の廃絶と平和を願うと共に、平和な時代に生きている事に改めて感謝をしなければなりませんね。
この日はたくさんの修学旅行生や外国人観光客が訪れていました。
その方々も戦争について、平和についてきっと考えながら同じ風景を見ていた事でしょう。
旅の楽しみは地元の料理!
新鮮なお魚や地元ならではのご馳走をいただきました。
大満足の笑顔です。
二日目は宮島・厳島神社へ向かいます。
あいにくの雨で少し肌寒いひでしたがしたが、元気にフェリーへ乗り込み、イザ宮島へ。
鹿も一緒に記念撮影。 潮が引き始めていいます。
世界文化遺産をゆっくり歩いて堪能し、牡蠣とアナゴ御飯でお腹を満たし、一路帰路へとつきました。
こうして研修旅行を楽しめるのは、平和な時代に産まれ、働いているから。
そしてお客様、日々努力してきた全てのスタッフに感謝しつつ、今年も楽しい研修旅行を終える事ができました。